2017年07月30日

名前の由来

 「咲花圭良」の名前の由来である。
 どこかでちょっと書いたと思うんだけど…。
 歴史上の好きな人物を三人あげろと言われたら、菅原道真、楠木正成、そして漢の高祖の参謀の一人、張良で、そのうちの張良にあやかった名前をつけたいと思っていた。
 小学生の時の憧れの人はバイオニック・ジェミーだったが、高校で『史記』を習い、司馬遼太郎の『項羽と劉邦』を読んでからは張良になった。
 「幕のうちで謀をめぐらし千里の彼方で勝利する」
 これがかっこよくなくて何なのよ。今でも授業で「鴻門の会」をやると生徒はひとしきり私の「張良かっこいい」をきかねばならない。
 私は張良のような参謀になりたかった。
 ただどういう参謀になるかとか具体的には考えたことはなかった。
 高校の時もそれで色々、主に部活の何かで意見したけど、覚えてるのは高校三年の時、吹奏楽部が出来て仮部だったのだけど、文化部の部長たちがどうしても部に昇格させたくない、なぜなら部長に人望がない(なんであそこまでみんなS君を嫌ってたのかいまだにわからない)。ある日部長会議が終わって部室でアホーな話をしていた私の元に部長たちが怒りながら飛び込んできた。
「吹奏楽を部に昇格させんための案出せ!」
それが人にものを頼む態度か、と言ったかどうかは記憶に定かではない。ああだこうだと文句をきいた後で、
「つまりSってのは人望がないのよね。」
「そう。」
「じゃあ人望がなくて信用ならないから、期日までに部員以外の15名の署名を集めたら認めてやるって言ったら?たぶん無理やと思う」
「わかった。」
 で、また引き返して行ったのだけど(結局部長会議は途中だったのか?)、数日後、
「いけたで!」
「ふーん、でもそれ来年は通用せえへんで。」
「来年は来年の子らがすることやわ。卒業した後はしらんわ。」
 うーん、勝手だ。
 かぶれていたとはいえ、若さゆえの過ちというのか、いや結局は翌年は部に昇格したらしい。ごめんよS君。(でもなんであんなに嫌われてたんだろう。
 …内申7.×平均の地元中学が率先して受けさせる学校だった(私もその一人だった)。今5.×まで落ちててもう別の学校になっていると言われてるけど。

 そして今回筆名をつけるにあたり、やはり張良だよね、と思うものの、なかなかうまく使えない。
 張良の字を「子房」という。
 「房子」…う〜ん。
 子房ってそもそも花のあそこの部分よね(違ったっけ?)。花びら、額、おしべ、めしべ…変やわ。そこから色々探してるうちにア段の多いもので「咲花」。地名にもあるしOK、名付けサイトで検索にかけてみて良の字が使える良い画数がないかと見たら「明良」と「圭良」だった。…「あきら」は男性名みたいだし、教え子でいたよな…「きよら」か。古語で最上級の美しさを表す語だ、なんか厚かましい…で、かなり迷って「やっぱ良の字を入れたい!」と、結局はこれになった。
 でも自分で文字を打ち込む時は「けいら」と言いながら打ち込んでいる。読みを無視して字だけ見たら圭良も男性名なんだけど。
 ということで張良いっぱいの(と本人だけが思っている)筆名となった。

 今も目に見えてかしこい人より、「あ、この人わかってる」という人は、(恋のそれではなく)男女を問わず好きさ。才気走らない、でも気づいている、行き届いて不足がない、そんな人が理想だ。
posted by きよら at 13:41| Comment(0) | 日記
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